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ろごNPO法人つくしんぼの理念(設立趣意書より)
設立の趣旨 2006年の障害者自立支援法施行以降、しょうがいをもつ人達を取り巻く環境は厳しくなっています。定率の自己負担の導入、食費などの費用の自己負担化などで、今までしょうがいを抱える人が地域で拠り所としてきた施設の利用を抑制する、あるいは止めてしまうということも起こっています。
しかしながら、今日までしょうがいをもつ人達と、その人たちを支援する人達が理想として掲げてきた「ノーマライゼーション」の思想は着実に社会に根付きつつあります。しょうがいを持つ人もそうでない人も等しく地域社会の構成員として地域に暮らし、毎日を同じリズムで暮らすことができるような社会への動きは止めるべくもありません。
しょうがいを持つ人の自己決定の権利、地域で暮らす権利、就労の権利、あるいは健康で文化的な生活をおくる権利の実現を支援すべく、法人を設立して生活支援に関する事業を行ないます。
またしょうがいをもつ子どもたちが学校生活だけでなく放課後においても地域の中で健全な発達を保障されるような環境の実現に向けて、事業を行ないます。
設立までの経過 社会福祉法人新瑞福祉会の運営する、たんぽぽ保育園とこすもす保育園を卒園したしょうがいを持つ子ども達の保護者は「作業所つくろう会」を結成し、子ども達の就学に関する問題や、日常生活における諸問題を話し合う場を持ち、さらには子どもたちが将来過ごす居場所を見据えて施設の見学などの活動を行ってきました。
子どもたちの成長に伴って、中学・高校生が放課後に過ごす場所を確保しなければならないこと、年長の子ども達の就学期が終わりに近づいていることや、地域生活を支援するような制度が整備され、利用しやすくなったことを踏まえて、障害者自立支援法に基づく事業を開始することを決め、事業を行なうには法人であることが必要なため、私達の活動の趣旨に最も適合した形態である特定非営利活動法人を設立することとしました。
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